可搬式超低温容器
(製造元:日本化学機械製造株式会社)
45G-S/45G-S-S
45G-SH/45G-SH-S
スーパー45G-S・S-S容器は、液化酸素、液化窒素、液化アルゴンを液体で貯槽し、内蔵した保圧コイルにて常用の圧力に保ち、
別置の蒸発器(CAV-10及びCAV-20)により気化させたガスを所定の圧力、流量で連続的または間欠的に自動供給出来る容器です。
スーパー45G-SH・SH-S容器は高圧タイプとなり、小型LP貯蔵の
開放検査・厚板の切断などに適しています。
45G-TL/45G-TL-S/495-TL22
スーパー45G-TL・TL-S容器は、液化炭酸ガスを液体で貯蔵し、
別置の蒸発器(CAV-10及びCAV-20)により気化させたガスを所定の圧力、流量で連続的または間欠的に自動供給出来る容器です。
スーパー495-TL22容器は、ボンベ15本(454kg)の液化
炭酸ガスが充填できますのでマニホールドなしで使用できます。
50-N-S/100-N-S
スーパー50N-S・100-N-S容器は液化窒素を液体で貯蔵運搬する
容器です。液化窒素の充てんはCEの液体取出弁から直接行える
ほか、容器頂部よりデュワー容器からも行うことも可能です。
この容器は他の加圧源を必要とせず簡単なバルブ操作により容易に
液化窒素を取出すことを特徴とす容器です。
液化アルゴン熱交換器
液化アルゴン熱交換器は、可搬式超低温容器(LGC)に液化アルゴンを充填する際に発生する充てんロスを軽減する装置です。
この熱交換器は、内槽内の液化窒素(-196℃)を冷媒とし、液化アルゴンを冷却コイル内に通すことにより融点(-189.2℃)近くまで過冷却することができます。冷媒として液化窒素を必要としますが、高価な液化アルゴンの気化ロスは極めて少なくなり経済的な充てんが可能となります。
※ 適用法規:高圧ガス保安法 特定設備検査規則